人の習熟度は数値化できるか?オムロンの次世代センシング研究に迫る
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人が機械に合わせるのではなく,機械が人に合わせる.私の専門の航空機の制御でも,人間パイロットの操縦をコンピュータがさりげなくサポートするシステムが研究されています.もし何か不具合が起きた時,人間の負荷が上がり,ヒューマンエラーを誘発しないようにサポートする.完全自動運転になる前の自動車でも応用できると思います.パイロットに比べれば,工場の作業者やドライバーは個性があり,技能のばらつきが大きいと思います.人それぞれにそったパーソナルAIは重要です.
”働きがいは、人の喜びそのものです。"働くことが楽しくて仕方ない工場"で、人が主体になって働く生産プロセスを実現したいのです”
ここまでは強く共感します
”人と機械が融和する工場のコンセプトは、「明日からベテラン」”
ここは反対です。熟練にまで習熟することを短期間にすることは、労働者側のモチベーションではなく、経営者の目的でしかありません
工場の課題解決は、労働者視点を維持できない、けっかとしてお金の出し手である経営者にとってメリットのあるもの、メリットに確実になるものでなければ成立しがたい、というのが最大の課題だと、ますます納得してしまう記事でした工場では機械中心に人が動くイメージ。そうではなく、人の個性や作業に合わせて機械が自ずとサポートできるようになれば、働くのがもっと楽しくなりそう。