トランプ大統領 TPPに復帰する可能性も
NHKニュース
408Picks
コメント
選択しているユーザー
「もし十分よい協定になるなら、TPPに加わるだろう」
これって「条件が合わないからTPPに参加しない」という今までの発言を裏から言ってるようなものだと思います。ただし、TPPに対してポジティブな印象を与える発言はこれまで無かったように思うので、インパクトはあると思います。ダボス会議での演説を前に米国経済への期待を高める狙いではないかと思います。
ただ、ベトナム ダナンで行った演説では「サイバー攻撃、企業スパイ、知的財産権窃盗、国家への技術強制譲渡、合弁事業への強制参加、民間企業を破綻させる巨大な国営企業への補助金支給を許さない」「各国の独立性と主権、法の支配、個人の権利、開かれた海上交通路を含めた航行や上空通過の自由を尊重し、共にの繁栄しよう」という発言をしており、これは安倍総理や甘利さんがTPPの必要性を説明する際使っていた内容とそっくりだと思いました。
「だったらTPP入るのが一番早いですよ…。」と安倍総理がこっそり耳打ちしつつ、少しずつ刷り込んでいくことになるのだと思います。二国間でやるにしてもTPPルールが基盤になるのは間違いないと思うので。
注目のコメント
現在、ダボスタイトに来ています。先ほど、WTOの閣僚夕食会がありました。オーストラリアやEUに加えて、アメリカの代表も参加。この件も話題になりました。トランプ大統領が一貫して言っているのは、アンフェアな取引や協定には参加したく無いと言うこと。まあ、アンフェアの定義は色々とあると思いますが、仮に彼がフェアと考えれば、TPP復帰の可能性も十分にあり得ると考えます。明日、ライトハイザーUSTR代表と会うので、直球勝負で落とし所を聞いてみます。