CCC増田代表の驚異の眼力と、カネボウ再生の裏側
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既視感。
あなたのプランあるのは知ってるけど、話聞いてなかったから今度教えてって言われた時には唖然としました。関心もないから反対が出ないのも怖いけど、人を見て潰そうとするのも違うと思うし。誰が言ったかではなくて、何を言ったかで議論できる組織って強いでしょうね。
「破綻する会社では全会一致が意思決定の基本なので、会議で異論が出てくることが歓迎されないんです。
だから基本的に「全会一致になるような議題しか会議に上げない」ということがルールになっている。そうじゃないと「事務局は何をやっているんだよ。ちゃんと調整してこい」って怒られちゃうんです。
「反対意見があるんだったら会議で話し合って決着つければいいじゃん」って僕は思うんですけど、「これは調整不足だから、次に回そう」となってしまう。」
注目のコメント
>基本的に「全会一致になるような議題しか会議に上げない」ということがルールになっている。そうじゃないと「事務局は何をやっているんだよ。ちゃんと調整してこい」って怒られちゃうんです。
地域活動をしているとこういう会議はとても多いです。会議も出席すること自体が目的になっていて、発言はごく一部の決まった人がする。
勝ちを目的とする組織であればこれはアウトだと思いますが、ムラ社会ってそもそも勝ち負けがありません。そういう「寄り合い」をしておけば「あの時お前もいたよね」ということで共同体のメンバーであることを確認できるという機能があります。
ベンチャーでもローカルやコミュニティの価値を活かした業務内容であれば、こうしたムラ社会の流儀をハナから否定してしまうと信頼を得られません。
長い目で見たときの持続性の高さやある種の合理性がそこにはあるのではないかと思っています。
ただ、変革は時に必要でしょう。懐かしい話なので、懐かしい人と話ながら読んでいます。当時の同僚や上司(ってつまり私にとっては小城さんともうおひとかた、心から尊敬する方が!)は人材の宝庫で、そこら中でみんな活躍してるし、今もみんな、なんとなく仲がいい。実はあのひともあのひとも、あの時一緒だったよね
って。その皆様に支えられているところ、たくさんあります。年に一回は卒業生の会もあるんですよ。ほんの数年の短い時間だったけれど戦友って感じとでもいいましょうか。。。