米国人の報道の信頼度調査、45%が「バイアスを感じる」
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「一方でメディア側にとって明るいニュースといえるのが、人々のローカルニュースへの信頼度が高いことだ。地方新聞の報道に対する信頼度を尋ねたところ、回答者の54%が地方紙の報道を信頼すると回答した。さらに、全米ネットワークのテレビや全国紙の報道に関しても、ローカルニュースに対する信頼度は高い。信頼できると回答した人々の比率はテレビが52%、新聞が51%だった。」(記事引用)
米国は「合衆国United States」というより、「合街国United Cities」の性格が強いと思う。巨大な田舎ともいえる。それぞれのローカルコミュニティ(地方都市)は、ある意味閉じた世界であり、庶民感覚でいうと、地域住民は世界globalはおろか、自分が住む場所以外の米国USAについても疎いようにみえる。そんな国あって、民主主義が機能し、政治や行政の不正を防止し、市民同士が連携できるベースとして、地方新聞やローカルTVの役割は依然として大きいことがわかる。まさに地域コミュニティのプラットフォームなのだろう。