中南米も「一帯一路」へ＝中国、影響力を拡大－ＣＥＬＡＣ

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• 大柴 行人

  ハーバード大学 コンピューターサイエンス＆統計学専攻

  ・2018年01月23日

  一帯一路は2013年の草案当初、アジア諸国に向けた政策でした。その後、2014,15年にはヨーロッパや一部アフリカ諸国が加盟し、地域政策から国際政策へと躍進していきました。そして今回ついに中南米が加盟に意欲。
  
  これで参加していない主要国は、世界での覇権を握られたくないアメリカとカシミールを巡る領土問題が絡むインドだけ、という状態になりました。
  
  ちなみに日本は昨年秋にこれまでの慎重な姿勢を崩し、安倍首相が参加の意思表示をしています。