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現行の査読制度下(ジャーナルの編集部がしかるべき研究者に査読を依頼して、その審査をベースに当該論文の出版の可否を決める制度)では論文の捏造をシステマティックに無くすのは難しい。例えば、実験の生データを査読者に渡すという方法もあるが、それをベースに解析まで行うのは編集部や査読者にとってはコスパがあまりにも悪すぎる。特に実験系の研究のコンプラは今後ますます厳しくなっていくことが懸念されるが、研究者の創造活動を妨げない方法であって欲しい。京大のリスク管理(事後対応)は適切だったと思う。
短期間で成果出さないと契約が終わってしまうからたまにこういうことしてしまう奴が出てくるんだよな
成果を焦り過ぎ。

こうなる理由の一端は金と時間がないからかもしれない。早く成果を見せなければ研究が続けられないと迅る。まあ実際はわからない。どんな日本の環境が研究者を改ざんに追い込むのでしょう。連続しているのだからもはや個人の原因ではないように感じる。

資金をどっさり調達して腰を据えて研究している中米とつい比較してしまう。
あと、前も書いた気がしますが、ノーベル賞受賞者がマラソン走って研究資金調達するなんてのも日本だけかと(汗)。余裕がないと、このプレッシャーの中こういう事態が起こるのは時間の問題だったのでは。ノーベル賞ですよ、無限に増やせる万能細胞ですよ、再生医療の未来ですよ、国!Azs!
こういうことがあると、関係者は調査をしたり調査をうけたりで大きな時間を使う。また、精神的にもまいる。
きっと山中さんも、この後ろ向きの調査のためにけっこうの時間を使ったと想像する。

助教という「不安定なポストが成果主義を刺激しすぎて不正を促す」というメカニズムがあり、それが日本の場合若い研究者ばかりに押し付けられているという問題があるが、最後は研究者としての良心の問題。

「成果主義のメカニズム」の中で全員が不正をするわけではないです。
研究という仕事には心理的な平穏とゆとりが何より大切。
科学が生んできた功績は素晴らしいと思っています。

でも、科学を発展させてきたのは、様々な感情を持った所詮人間だということを忘れてはならないとも思います。

「予想どおりに不合理」などで有名なダン・アリエリー氏の利益相反に関するTEDスピーチを見てみると面白いかもしれません。

https://www.ted.com/talks/dan_ariely_beware_conflicts_of_interest/up-next?language=ja
当事者の責が一義ですが、一論文の操作にとどまらず、これは京大CiRAにおいて研究活動が正しく遂行されていないという、組織マネジメントの問題ではないでしょうか。
原著論文はStem Cell Reports誌に掲載、これは国際幹細胞学会が主宰する一流誌です。プレスリリースもなされ、中枢神経系の創薬研究の発展につながる印象に残る仕事でした。
一方の著者をみるに、特定拠点助教の方が筆頭著者かつ責任著者となっています。一般的には責任著者の職責とは言いがたく、CiRAのようなトップダウン組織構造であればなおさら。
最終著者は通例は責任著者になることが多く、この場合も筆頭著者の所属研究室の長ですが、責任著者ではなく、専門も心血管系であり異なるようです。
特定拠点助教は、拠点形成事業のプロジェクトベース雇用ですから、かかる事業の代表者がラインの責任者となりますが、これも誰がは不明です。
組織対応の点では、少なくともCiRAの3つの研究室の長が名を連ねていますが、どういう了見なのでしょう。勝ち馬には乗るが負けたら尻尾切りな対応だとすれば、STAPと同様です。
以上は論文や組織の公開情報からの類推ですが、けっきょく誰が本研究のオーナーシップを担っているかが不明瞭です。不明瞭から監督や責任体制もさもありなん。
STAPはじめ不祥事の事例が間近に起こったにもかかわらず、同様のリスクが想定されていなかったとすれば、これはトップマネジメントの山中先生の経営責任ですね。
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2213671117300395
京大でもiPSの研究は特別で、大きなお金が動いている上、政治的にも絶対失敗できませんからね、、、。他の研究分野とは異なるプレッシャーもあったのだと思います。
朝日新聞によると、「論文を構成する主要な六つの図すべてと、六つの補足図のうち五つで捏造と改ざんが認められた」とのこと。
https://newspicks.com/news/2767525
iPS細胞の研究、非常に期待が大きいだけにとても残念。