関東地方で雪 Twitter「#関東雪結晶」に写真集まる
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気象研の荒木さんは、内向きな(?)気象学会の中でもSNSを活用してひろくデータを集めようという新しい取り組みをされている稀有な方です。
この研究をやろうと思ったきっかけは、2014年2月の大雪だとのことで、まさに今回はそれに次ぐ事例となります。
関東地方の雪は、場所による気温や雪の降り方といった微妙な違いがまだ定量的なデータとして得られていません。観測員や観測機器を大量に設置するのも費用面から難しい状況です。しかし、雪の結晶は気温や湿度の違いがきれいに表現されるため、これを分析すれば雪が降っているときの関東地方での詳細な気象データを得ることができるかもしれないと期待されています。
お手持ちのスマホで一枚、手袋やコートなど色の濃い背景にしていただけるとわかりやすいです。撮影時刻と場所(どこ市、程度で結構です)と一緒にツイートしていただけると、研究の大きな進歩につながります。ご協力をお願いいたします。