【落合陽一】トークンエコノミーと日本再興戦略
コメント
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研究者のICOは非常に面白いと思う。
競争力のある研究者がどんどんお金を集める仕組みは素晴らしいと思います。
一方で、必ずしもすべての研究が競争力を可視化できるわけではありません。
また、すべての研究が成果の見通しがつきやすいわけでもありませんし、マイルストーンを定めて進捗を管理できるわけでもありません。
世間から注目されやすく、お金が集まる分野だけに研究者が流れてしまうのも危険だと感じます。
でも、逆にだからこその研究者ICOなのかもしれませんね。
競争力の可視化、一般への成果の説明がしやすい分野の研究はICOして、そうではない分野には国のお金を投入する。
非常に難しいと思いますが、実現できれば最高だと思います。
注目のコメント
経済の根幹を形成する「貨幣」の在り方がこうして広く一般にまで議題となり始めたのがここ1~2年だった思います。また、それはゴルディロックスと呼ばれる世界的好況とも一致していました。技術革新に引っ張られて発生している「お金2.0」の機運なのでマクロ環境とはさして関係ないのだろうと考えますが、今や9年弱に及ぶ世界経済の拡大(80年以降は平均8年弱でした)が終わる時にどういった曲がり角を迎えるのか(あるいは迎えないのか)は別の観点から注目しています。とても勉強になる記事でした(新著も買わせて頂きたいと思います)。
ビットコインと言うと、短期的な値動きなど、投機的な側面ばかりが話題になりますが、そこに本質がないことがよくわかります。
ビットコインやICOが持つ革新性、それをうまく活かせばどう日本再興に役立つかは、以下の落合さんのトークを聞くと深く理解できます。
WEEKLY OCHIAI:さらば、ビットコイン
https://newspicks.com/live-movie/107/