就任1年で支持率最低37% トランプ大統領、米CBS調査
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トランプ大統領の一年目の支持率が歴代大統領で最低。新聞、テレビなどのトランプ評は極めて厳しい。だが、株価は大幅に上昇し失業率は大きく下がった。
トランプ大統領は歴代大統領が決して口にしない言葉ばかり吐き散らしている。白人至上主義、イスラムからの移民難民禁止、そして民主主義を否定するような軍事力強化を剥き出しにする。アフリカなどの途上国を下品極まる言い方で非難する。だが、実はトランプの言動はアメリカの白人達のある意味では本音をついているのである。だからトランプ氏は平気でニューヨークタイムスやワシントンポスト、CNNなどをフェイクニュースだと言い切れるのだ。今から2年前の大統領選挙中もそうだったが、こういう世論調査の結果は、トランプを論じる上で全く意味を持っていない。熱心にトランプを支持する層は、相変わらずトランプを支持しているし、共和党の支持者も過半数がトランプを支持している。
先日の税制改革は、米国の大企業に恩恵を与えたが、その一方で米国の約260社は賃上げする意向のようだ。もし仮に賃上げが実現すれば、民主党の支持基盤を切り崩す可能性もある。