米アマゾン:第2本社の最終候補を20都市に絞る-ニューヨークなど
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NASAの火星ローバー着陸地選定では、各候補地について、内外のscientistが科学的興味をアピールし、内部のengineerが候補地ごとの技術的難易度を評価して、総合的に選定していくけど、アマゾンの候補地選定はどんなプロセスで行われているのか興味ある。各候補地について、内外のadvocateがアマゾンにとってのメリットをアピールし、内部のanalystがロジを詰めたりコストを算定したりしてるのだろうか。火星探査と違って、政治経済に与える波及効果が大きいので、もっとえげつないやりとりが行われていそう。
カナダのトロントも最終候補に残っていますね。アマゾンクラスの企業だと外国人にビザを出すのはさほど苦労はないかもしれませんが、優秀なビザなし外国人を多く雇いたい、と考えるとカナダに立地するのは合理的ですね。トロントなら交通の便も良さそうですし。
ちなみに、所属している学部の教授が、気候変動の面から拠点を選んでみてはどうだ、と提案して(多少)話題になっています。
http://bit.ly/2BcEiiZNYの知り合いは、ひたすら家賃が上がるのではないかと心配していますね。好景気の地域では雇用が欠如している状況ではないので、庶民の受け止め方は単純ではないでしょう。これまでのように、その土地で育って大きくなる形式ではないわけですから、地元との関係をどう作っていくかで、真価が問われると思います。