「黒塗り問題」浜ちゃん松ちゃんの本音が聞きたい
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親戚に脳性麻痺の方がいました。あまり覚えていませんが、幼少期にその人の動きを真似て歩いて怒られたらしいです。
このように怒られることで、「悪気がなければOKじゃないこともある」ということを学んでいくのでしょう。
笑いは日本に限らず、文脈を共有した上で成り立つもので、そのハイコンテクストさは時に文化的成熟と言われ、時に内輪ノリとも評されます。
良くも悪くも同質性の高い集団での笑いを追求してきた日本のテレビは、視聴者も含め今回のような問題についてのセンサーはまだ発展途上なのかもしれません。
幼少期の自分のように、怒られて初めて気づくことでもありますので、色々なことを考える機会と捉えるべきかなと思います。今回のことが問題提起となり、お笑いのネタによって悲しむ人が減るようになれば良いとだとは思います。
ですが「浜ちゃん松ちゃんの本音が聞きたい」とはこれっぽっちも思わない。
お笑い芸人は基本的に自分たちのネタをどうとるかは見た人に委ねるべきですし、それこそ芸人が自分のネタを解説したとしたら、その芸人はそこで終わりだと思います。
【日本のお笑いをずっと見続けてきた"テレビっ子"】ならそれ位わかりそうなものだと思うのですが。後半に書かれている『自粛に対する危惧』なんてテレビ上層部や視聴者が考えるわけもなし、震災後のあの謎の自粛ムードのように思考停止した同調圧力で自粛はどんどん進むだろう。
震災の本当の被害者は気分が明るくなるような普通の番組が見たかったという声がたくさんあったのを聞くが、同調圧力は全部潰す。