賢い「ノー」の伝え方。断るスキルで人生を最適化せよ
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今までビジネス上で「NO!」と言わざるを得ない機会はたくさんありました。日本人が相手の場合は、柔らかく表現しても相手は断っていることを察してくれる。あきらめえてくれるかどうかは別にして。
問題は外国人を相手にしている場合。長い交渉が平行線の挙句、「皆が待っていますからさあさあ」と宴席に連れていかれ酒を飲まそうとする。その時「お酒は飲みません」と私。本当は飲みたいのに…w 気まずい雰囲気、シラケた席になるのは承知。でも、そうでもしないと本当に私は納得しないと伝わらないから。
その裏にはダメになってもしょうがないという開き直りがあったから。その商談がダメでも他で何とかするという根拠の薄い自信もね。
そういう心持なので、ストレスは感じませんでした。
ちなみにその商談は、その後先方が折れて成立しました。へえ。意外。
>「できない」が交渉の余地を感じさせるのに対して、「しない」は確立されたルールをほのめかし、揺るぎない信念を匂わせる。<
私には違和感です。たとえば試食販売だと
◇買いません
→いやいやそう言わずに是非と勧めたくなる。
◇買えません
→手持ちがないなら、この人口説いても無駄じゃん
と思います。
思うに日本の場合、そこまではっきりと「買いません」を意思表示しないですよね。ってか言われたことない。
「ちょっと今回は」「前向きに考えます(今日は帰って)」とか、婉曲表現が多いです。
英語だと
I do not buy it
になるのでしょうか。don'tじゃなくてdo notで強調されると強い意思に思います。
日本語で違和感なく使える、こういう表現が思い当たりません。
※追記
>Saito Nobuyoshiさん
たしかに。 No thank you.にあたる日本語が思いつきませんね。「すみません、ちょっと難しくて」みたいになりそう。
これは日本人の勇気のなさというより、これまでの歴史の中でそういうコミュニケーションが行われてこなかったということだと思います。これが良いとも悪いとも思いませんが、断るときに歯切れが悪いのは事実ですね。「スマート・ライフ」の連載「HEALTH TIPS」、今回は賢い「ノー」の伝え方です。なんでも「イエス」と安請け合いしていたら、時間もエネルギーもお金も奪われます。ではどのように断わればいいのでしょうか?