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コルク佐渡島さんと対談しました。楽しかった。佐渡島さん相手の壁打ちで再認識したのは「やっぱりボクはコンテンツが好きなんだなあ」ということ。次々と論理的に、効率的に情報が整理されていく対談で残った結論は、こんなにシンプルなものでした。

ファッション業界が好きで、好きで、辞めれないのも、最上のコンテンツとコラボレーションできるから。作り手としても、受け手としても、コンテンツが大好きです。改めて、好きな仕事を自由にやれていることに感謝できた素敵な時間でした。

対談で触れている「追体験の活性化」は、実は「Viral(バイラル)」と同義に解釈できると思います。拡散を狙って外す事例は多いですが、デジタルを使って追体験を提供した結果バイラルするという形は、成功しやすい。何より本質に近く、正しいと感じます。

昨日、NewsPicksアカデミア@六本木ヒルズで講演させていただきましたが、そこでお話ししたことを、全く別の側面からお話ししています。参加された方は是非そういう目線でも読んでみてください。
漫画や映画だけでなくプロダクトデザインやサービス、コミュニティ含めて「余白」をどうつくりだすかがポイントになっています。全て完成されたことには、自分(生活者)自身が入り込む余地がないからでしょう。
ただし、全てフリーハンドの余白は、何もないのと同じ。上手く余白を作り出す仕掛けの一つが伏線じゃないかと感じました。
異業種ながら“コンテンツ”の共通項で語られた対談はとても濃密ですね!
「ヒットする作品には余白がある」という佐渡島さんの言葉はかなり腑に落ちました。言い換えれば、議論の余地が多い作品ということなのでしょうか。
余白か。確かによい作品には余白があったような気がします。

様々な解釈や想像ができるような余白。
賛否を巻き起こすような余白。

物語として完結していて隙がないものよりも、自由度や自分なりの解釈が入り込む余地が、物語をより面白くするのかもしれない。
何をどう「引き継がれ続く」ようにするか?はまだまだ再発明再定義の可能性があるなあと思いました。京都DNAは濃いなあ。
ナカヤマン。のコンテンツに真剣に取り組む姿勢を感じる記事でした。そして、読む側も分かること、考えること、学ぶことが多い良記事。

「デジタルを使って追体験を提供した結果バイラルする」
この言葉がグッと刺さりました。
この対談を読んで「愛」で溢れているなぁと感じました。
自分の好きなこと、興味あることを仕事にし、誇りに思うって出来るようで難しい。

5年、10年後も「この仕事、面白いんだよね」「この環境で働ける自分が幸せ」と思える人は、どの業界でも格好いいですよね。
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