コーヒー業界の新星は、元アップルのエンジニア
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久々にインパクトのある記事を読んだ印象。こういうストーリーに出会えるとNPの求心力が高まると思う。
糸島は昔一度行ったことのある場所ですが、周囲の自然が大変豊かなところで隠遁生活にはとても適していると感じた。
現に移住者も増えているようで、私の知り合いも糸島でシェアハウスを営んでいる。
読み始めた時はデザインエンジニアのダグラス氏が何故糸島を?という疑問符がついたのですがプロダクトの開発にとって大変合理的な判断をされていることを知ってアップルエンジニアのそのセンスの高さを感じました。
ラボはシリコンバレーを思わすようなガレージ風とのことで、それは大変お洒落なことでしょう。周囲の民家からすれば異端のように思えて当然ですが、今の時代、小さく尖ったコンテンツは遠く深くまで届くというストーリーでもあります。
こうやって楽しさを自給できる人が多い地域は元気になる。きっとダグラス氏はその中心的存在になっていくのでしょう。
アップル製品大好きマンとして、コーヒー大好きマンとして、ダグラス氏の生み出す製品は大変魅力的です。それだけでなく、地域活性という点でも参考にしたい要素がたくさんある。
願わくばいつか是非一度現地でお会いしたい。
そう思わせる記事でした。有難うございました。
注目のコメント
この記事を書いたライターの川内です。ダグラスさんは、以前に「世界王者の風景」で取材させてもらったバリスタ世界王者の井崎英典さんから紹介してもらいました。
(【井崎英典】高校中退の無職から世界一のバリスタへ
https://newspicks.com/news/1093202?ref=user_9156)
ダグラスさんは本当にコーヒー好きで、多い時には1日に7杯も飲むそうです。でもコーヒーに対して一切の妥協がないので、自分で淹れたコーヒーでも味に納得がいかなければ最初から淹れ直すと聞き、驚きました。
また、コーヒー業界では既に名前を知られた存在ですが、「あくまで僕は、自分のことを部外者だと考えてる。そうじゃないと、面白いことは多分できないと思うから」と言っていたのが印象的でした。
ダグラスさんの活動、プロダクトについてはこれからも追い続けていきます。ダグラスにとって、ジョブズはどんな人だったのだろうか?
「彼がなにかをサポートする時の後押しする力の強さと、なにかがボツになったときの忘れやすさ、その両極端を持ち合わせるところがすごいんです。本当にこれがいいと思ったら全力で、全身全霊を投じて、なにがなんでもやる。その勢いと同じくらい変わり身が早くて、それがどんなものでもボツになった瞬間に、本当にあっさり、それがぱっと世の中から消えたように忘れることができる。だから、形になったアイデアはあたかも自分のアイデアであったかのように言うし、状況が悪くなった時には、誰が考えたんだ、このクソ!と言える(笑)。そういう面も含めて、同じ世界に住んでる感じがしなかった」これはストーリーのインパクトが強すぎる…!これぞメディアの仕事!と感じるステキな記事。Appleのエンジニアが本気出してコーヒーマシン作ったら、そりゃカッコ良すぎるコーヒーマシンが生まれるで。。