お家芸の「追い上げ」でアマゾン、グーグル急追 『Hit Refresh』から読み解く、マイクロソフトのしたたかな復活戦略(第2回)
日経ビジネスオンライン
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注目のコメント
既存の製品も売りながら、新製品を打っていくのは簡単ではない。社内でのコンフリクトは起こりまくる。それを創業者でないナデラがスムーズ(そう見える)にやり切っているのは凄いことだと思う。日本の大企業の改革に参考になると思う
「『Hit Refresh』から読み解く、マイクロソフトのしたたかな復活戦略」の第二回(5回連載予定)として、
「お家芸の「追い上げ」でアマゾン、グーグル急追」を日経ビジネスオンラインに寄稿しました。
マイクロソフトは、過去、何度も追い上げに成功してきた企業です。それに成功した理由を探りたいと思いました。組織文化を変えるチェンジマネジメントには、ゴッソリ人を入れ替えるのがもっとも効果的。という事ですね。
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ナデラはサラリーマン経営者であり、2014年のCEO交代は、創業系経営者から非創業系経営者への交代という意味を持ち、バルマーはナデラが手腕を存分に発揮できるように、マイクロソフトから完全に去った。つまり、過去のしがらみを裁ち切り、停滞した組織文化をリフレッシュするには、非創業系経営者への交代が必要だったのである。そのことをゲイツもバルマーも知っていた。