パナソニック、有機ELテレビ販売を倍増へ
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シャープが年間500万台程度に対して、パナソニックは600万台。先進国での価格競争からは身を引いて利益を出そうとしているため台数規模で言うとややシュリンクしている。ただ、パナソニックとソニーだけはまだ欧米先進国でもハイエンドでは認知率はあり、シェアも残している。パナソニックにとってはプラズマ撤退の代わりとなるのが自発光の有機ELであり、ハイエンドを任せることになる。年間調達規模は20万台ということであくまでハイエンドに絞った展開になるのだろう。ソニーの方が調達規模は大きめ。
これを支えるのが、パナソニックとソニー合弁の
JOLEDである。
そして、JOLEDはパナソニックの技術である印刷
方式と言う、LGとは違う方法で、大きなパネルを
安く作れる。
JOLEDの役員を良く存じ上げている、元ソニーで
有機ELを世界初で出した人である。
並々ならぬ覚悟を感じる。