資生堂から独立 CMOのシェアリングサービス開始
日経トレンディネット
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注目のコメント
「ブランドとは意味である」。これが私の考えるブランドです。つまるところ、そのブランドはどんな利便性を生活にもたらしてくれるのかを明確化することが重要になるわけです。
このとき、誤ってはいけないのは「意味」と「機能」を取り違えないようにすることです。例えば、「シワがとれる」「強い洗浄力」という表現は一聴すると利便性を表しているように聞こえます。ですが、これは機能にすぎません。シワがとれる、だから「私が私らしくいられる」、あるいは強い洗浄力だから「家事にかかる時間が減り、自由に使える時間が増える」、それこそが生活に影響を与える利便性でありブランドの持つ意味になります。ブランドの意味を明確化することで、イノベーションやコミュニケーションのアイデアにつながります。それが、結果的に市場創造にもつながります。