正解がない社会で必要なのは、“道具”としての情報編集力
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最近、職場で中堅になってる友人からよく聞く言葉。
異動? 転職?
果たして自分の強みはなんなのか。
仕事と家族。
学びの時間をどう捻出すればよいのか。
「受け身ではいけないことを薄々感じつつ、かといって、何をしたらよいかわからない……」
それは、この対談の中にもあるように、戦後教育の影響も大きいのかもしれません。
一歩踏み出すための「個人の自立」、「情報編集力」とは?
江幡社長と藤原先生は、リクルート時代の先輩と後輩の間柄。
トークがはずんで、おおいに盛り上がった対談でした!
誰しも人生に一度はお世話になっているオールアバウト。
今回の取材を通して、ネットリテラシーへの矜持を感じました。小学生の頃、「1+1の答えは?」なんて問題が教室内で飛び交っていた。
この問題におけるポジションの取り方はおおよそ3つ。
①「2」と回答する人
②「田んぼの田」と回答する人
③この問題自体を創造する人
結論からいうと、AI(まずは特化型)が実用化された社会では、③→②→①の順で活躍しやすい。
①のポジションを取った人(クラスタ)だが、そもそもある課題に対する正解を導くスピードや質において、人間はAIに敵わない。
昭和からこれまでの時代では、①のクラスタでも安定的な収入を得ることができたが、この先の時代ではそのクラスタ自体の絶対数が少なくなる。
次に②ポジションを取ったクラスタは、おそらく①の答えも知っていながら、そのように答えたことから「ノリが良い人」と言い換えることができる。
AIは空気が読めないので、「ノリの良さ」を備えてる人は、かなりの武器になる。
つまり、AI時代には「ノリが悪い頭でっかち」よりも「ノリの良い頭ちっぽけ」の方が社会から必要とされる。
最後に③のポジションを取れるクラスタ。
そもそも、この問題を創造する(導く)ためには、当然①と②の両方の回答を知っていなければならない。
その上で③のような問題を創造できる人、つまり「独自性を持った納得解」を導き、そして発信できる人間がAI時代に活躍するだろう。"良質なコンテンツを生成いただく独自の専門家モデルを構築しています。記事本数は月間で約1000本、累計で18万本になりました。"
昨年はウェブ記事の信頼性が地に堕ちた一年でした。SEO効果を狙った大量のコピペ記事が出回り、ネットの情報は怪しい、と全てが疑われる原因にもなりました。
ただし、コンテンツ制作者の復権にもつながったと思います。こうなってくるとコツコツ積み上げて来た過去の蓄積は大きいですね。10年以上前からSEOに強かったですけど、いまだにアバウトの記事は検索エンジンに強いですからね。