世代間格差の犯人は「シルバー民主主義」ではなかった - News&Analysis
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現在世代が将来世代から搾取するというのは、とどのつまりは持続困難な今の社会保障制度の欠陥を先送りし、ツケを将来に回しているということなのだろう。特に公的年金は実質的に賦課方式での運営となっている今の制度での持続は無理筋でしかないのだが、抜本的な改革はずっと先送りされている。
そして、議会制民主主義の下では、現役世代の痛みを伴う改革はできない。なぜならそれが選挙で支持されることもなければ、選挙で訴える候補者も出ないからだ。それが議会制民主主義の限界ということでもある。