「つみたてNISA」始動、金融庁の思惑は奏功するか
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金融庁肝入りの「つみたてNISA」がいよいよ始動。特徴をまとめると、つみたてNISAは「ビギナーのために投資ハードルを限りなく下げた良心的な施策」であるなと強く感じます。
自分も口座を開き、20年の積立をスタートさせました。株やFX、ビットコインでドカンと短期間で儲けるスタイルとは対極に位置するものですが、地道に続けていきたいと思います。
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ただ本記事にあるように、「もうけが少ないため金融機関のメリットが小さい」、「税制優遇に期間が設けられているため、売りを誘発してしまう」といった問題点がつみたてNISAにはあるようです。
事実、元祖独立系運用会社のさわかみ投信は、「さわかみファンド」がつみたてNISA対象商品に指定されているにも関わらず、つみたてNISAの取り扱いを行っておりません。
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つみたてNISAに関しては、ちょうど本日Evernoteにまとめていたので、添付いたします。
http://www.evernote.com/l/AklkjWOUm-BPbKIH-Dj_xsdcs2zRQD9roWw/
これから始めてみようという投資未経験者の方には、導入として下記記事を是非。
『つみたてNISAとNISAとiDeCoを比較した男|つみたてNISAを徹底評価』
https://www.survive-m.com/money/periodicnisa.html貯蓄から投資を促すにあたって日本の家計金融資産全体に占める預貯金の割合が欧米に比べて大きいことがよく取り上げられますが、少々違和感があるのはそれが経済合理性を欠く選択であるように言われることです。
むしろ政府、日銀がその時々で一歩進んで二、三歩下がるかのようにデフレを看過してきたことにより、正しい判断に基づいて預貯金に滞留されてきた側面が大きいでしょう。
この点から出発すると、iDeCoやつみたてNISAといった非課税メリットのある制度も結構なことですが、長期的に最低限他の先進諸国並の経済成長とデマンドプル・インフレとなるよう経済環境をマクロ経済政策によってできる限り調整し続けることが必要不可欠かと思います。
迂遠なように見えておそらくそれしかないのではと個人的には考えます。急がば回れとはよく言ったものです。コツコツ貯蓄が大事だなと本多静六さんの本を読み進める中感じたので、今さっきSBI証券口座開設&つみたてNISA申し込んでみました。
とはいえNISAってどうなんだろと思い調べてたらこの記事に辿り着きました。ちょっと楽しみ☺︎