【NYT】スター投資家が勢ぞろい。最強のファンドの狙いは何か
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注目のコメント
スター投資家が、中西部の復興を目指したファンドを設立する、との記事。ザッカーバーグ・フェイスブックCEOも2017年は国内を旅するとして、頻繁に中西部を訪問していましたね(①)。
ラストベルト関連で日本語の書籍で個人的なおすすめは「ルポ トランプ王国-もう一つのアメリカを行く(金成隆一)。
ラストベルトのベンチャーだと(もう結構メジャーですが)、時計からモノづくりを始めたSHINOLAがあります(③)。NYにも店舗があって、値段と雰囲気が良いなと思いつつ(④)。最近伊勢丹にも出た模様。こうした若い経営層によるベンチャーが立ち上がると良いですね。
①ザッカーバーグに学ぶ「新年の誓い」
https://newspicks.com/news/2721159
②70冊以上の「トランプ本」から選んだ読むべき3冊
https://newspicks.com/news/2183762
③「史上最高のターンテーブル」というデトロイト発の挑戦──米ブランド「Shinola」のものづくりは成功するか
https://newspicks.com/news/2374301
④アメリカの製造業復活を高らかに告げるライフスタイルブランド
https://newspicks.com/news/2157743アメリカの地方創生ファンド、といった感じでしょうか。
「スター投資家が勢ぞろい」というタイトルを見て何事かと思いましたが、単にLP出資という話ですね。「最強のファンド」はいくらなんでも煽りすぎ。
他の方のご指摘にもある通り、なかなか難しいとは思いますが、上手くいくといいですね。
ソーシャルインパクト的な側面がある一方、単なる慈善事業と位置づけずにリターンを狙うという考え方は好きです。
以前、ある官民ファンドの設立に携わった人が「リターンは0%が良い」と話すのを聞いて、血税をなんだと思っているんだと愕然としたことがあります。下記のコメントのような気概を持って取り組んでいただきたいものです。
"「インパクト投資は大好きだ」と、彼は語った。「でも、われわれはこのファンドをソーシャルインパクト投資と位置付けていなかった。なによりもまず、われわれの目標は最高のリターンを生み出すことだった」"分断された「もう一つのアメリカ」すなわち中西部、ラストベルトに成長機会を求めるという、社会的に面白い試み。特にベストセラー作家で現象的ムーブメントとなった弁護士作家と組んだ点で話題をさらっていますが、ただしファンドの規模としては100億円台と言う事で昨今では小規模。インパクトはほぼ無いレベルであり西海岸のテックエコシステムへのオルタナティブとして発展する可能性は低いと思います。