インタビュー:製造業の不祥事は「良いレッスン」=経産省局長
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原文を読んでみるとPowerful lessonsと書かれているので、「良いレッスン」というよりも「強い教訓」「深い教訓」という訳の方がしっくりきそうです。日本人には「レッスン」という言葉が「教訓」という意味よりも「授業」という意味の方が馴染んでいるようにも思いますため。
確かに株価等は個社にしか影響が出てないようですが、「他もやっているのではないか」と疑念を持たれるのが通常。
※原文
https://www.reuters.com/article/us-japan-scandals/japan-manufacturing-scandals-havent-hurt-image-but-have-been-powerful-lessons-ministry-official-idUSKBN1EL0XQ?feedType=RSS&feedName=businessNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FbusinessNews+%28Business+News%29危機感が足りないのではないでしょうか。世界が懸念しているのは「これでも氷山の一角ではないのか」ということ。レピュテーションは長い期間にわたってゆっくりと低下していくものです。足元の株価が堅調だからといって、看過すべき問題ではないと思います。
多田明弘製造産業局長が言っている「日本の製造業全体の問題ではない。複数ではあるが、個社の(不正の)積み重ねが今回現れた」ことは正しいと思います。
ただ非常に痛い教訓にもなります。
不祥事の原因については本当の調査報道をまだ日本には少なく、教訓としての意味はまだ日本では十分くみ取っていないのではないかと思います。