脳梗塞・心筋梗塞の発症を未然に防ぐ未来へ
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去る11月20日、昨日12月28日に、友人が院長を務める「かわぐち心臓呼吸器病院」(http://www.kheartlung.jp/)にて、血管のカテーテル手術を受けた。長年の友人で、研究も臨床でも素晴らしい実績がある。救急や集中治療の専門という立場から、多くの分野の医師を見ており、いつもどこの病院に行けばいいかをアドバイスしてくれる。過去にも、入院で世話になったが、常に勉強をし、患者の立場にたった医療を実践している、本当の名医だ。彼なら万が一のことあがっても、文句はない。まさに全幅の信頼を置いている。 信望もあり、彼の病院には、医師も看護師も素晴らしいスタッフが揃っているようだ。血液検査では、どの病院でも、注射をさす時、失敗が多いが、この病院では、一発だった。こういうところにも、医療レベルの高さが垣間見られる。
最初の手術では、手首の血管からカテーテルを入れる。局所麻酔なので、多少、注射が痛い程度で、ステントを入れ、圧力を入れる場合も、かすかな圧迫感はあるが、苦しさはない。医師の会話が聞こえる上、大きな画面で、手術の様子がリアルに分かる。実質正味30分程度か1時間位で終わり、手術は苦痛もなく、すぐ、歩いて病室まで戻った。出血の危険があるので一晩泊まり、ナースが、少しずつ、止血のための手首の圧力を和らげる、安眠、9時にはシャワーも浴びた。 翌日、無事に退院、電車で帰り、午後に予定されていた自身がモデレーターのセミナーに出て、スピーチもした。
昨日はやや難しく閉塞だったので時間もかかり鼠蹊部からのカテーテル挿入で夜まで安静だったが、今朝、退院して、通常通りだ。
今回、驚き、感謝は、医療の進歩であり、医師はじめ、看護師、検査技師、医療機器メーカーや、医療に携わる多くの方々の長年の努力だ。今回は、血管に入れるステントは、φ3mmの形状記憶合金であり、これも進歩し、滑りを良くするために薬が塗布されている。また、これを、3D的な画像を見ながらの手術となるが、CTやディスプレイ等の進歩も素晴らしい。
血圧計や心電図で予防しても、治療は必要だ、将来は、ミクロ決死隊のような手術になるだろう。>「脳・心血管イベントゼロ」の未来へ
職を失ってしまいますが、致し方なしです。
病気も交通事故も起きてしまってからなんとかなるより、はじめから起きない方がいいに決まっています。直接関係ないけど…今週3日徹夜で在宅勤務していたら、倒れかけて意識が飛んだのだけど、その瞬間Apple Watchが地震速報みたい大きな音で鳴って、Medical IDが表示された。その瞬間、意識が戻ったのだけど、すごいテクノロジーだと改めてAppleを尊敬しました。