みずほと楽天の「LGBT対応住宅ローン」を比較、聞いてわかった正反対の戦略のワケ
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注目のコメント
国内ではブルーオーシャンですね。
新しい市場を開拓するという考え方、とても素晴らしいと思います。
最近では、オーストラリアでは同性婚が合法化されました。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-07/P0KX4A6JTSF701
同性カップルの方々を対象にした市場は拡大していくかもしれません。
「高齢者」「独身(お一人様)」のように、1つのカテゴリーとして捉えることで、ビジネスモデルは様々な方向に横展開できそうです。とても素晴らしい取組み&両者の違いがよくわかる記事ですね。
住宅ローンもそうですが、記事にもあるように保険金の受取なども重要ですね。
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その後、第一生命や日本生命なども保険金の受取人に同性パートナーを指定できるように対応を進め、業界全体に波及した。損害保険においても同様の整備が進みつつある。
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住宅関連では、企業が提供する住居補助や家族寮なども改善の余地がありそうです。
こうした記事をみると、文京区議の前田氏の記事が思い出されます(①)。行政だけでなく、ビジネスセクター、市民社会が複合的に制度を変革できるとよいですね。
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当事者として活動することについて「制度や理解を求めて、当事者として発信する必要があると感じる。社会に発信することが社会を変えること。ルールや制度を作る役割があるから」などと語った。
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①51歳の文京区議がゲイを公表、パートナーとの死別での苦労明かす「当然の権利が認められていない」
https://newspicks.com/news/2354388私は 10 年前に結婚していますが、籍を入れず、そのまま事実婚を続けています。ちょうど結婚と同時にマンションも購入したため、住宅ローンを組む必要があったのですが、当時はメガバンクからはいずれもお断りされてしまいました。「連帯保証人は戸籍上の親族のみ」というポリシーが強くあったと記憶しています。
(その後さまざまな銀行を当たったところ、ラッキーなことに横浜銀行はこの条件を受け入れてくれたので、事なきを得ました)
それから 10 年が経ち、こうした記事を読むと、金融機関が LGBT に限らず「柔軟に間口を広げ、多様な家族のあり方を肯定していこう」という考えが見て取れ、世の中ほんとうに変わってきているなと感じます。
当社は「一人ひとりの多様性を肯定する」というのをサービスの裏テーマとして持っているので、こうした動きを自分たちの立場からも後押ししていきたいと思っています。