【ギャロウェイ】グーグルもアマゾンも解体すべき。強すぎる企業がもたらす弊害
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まさにコレ。「彼ら(アマゾン、グーグル、フェイスブック、アップル)に対する規制は、ヨーロッパから出てくると思います。仕事の破壊、プライバシーの危機、税逃れといったマイナス面はあっても、The Fourの富はヨーロッパには落ちてきません。」そして日本にも落ちて来ません。
注目のコメント
昨日のJ-Waveでも「ずばり来年のテック経済の見どころは財閥解体が起きるか」という話をしましたし、私の寄稿でもそのテーマに触れています。https://newspicks.com/news/2710862
歴史上、その時代の頂点を極めた寡占企業が、自ら没落する場合を除き、国家権力の強制力によって解体の憂き目を逃れた例というのはありません。石油も金融も日本の総合財閥もしかり。
既にEUは明示的にその動きに入っているし、米国トランプ政権がどう動くか。来年大きな動きに出ても驚きはありません。アップルを除くThe Fourの創業者たちはジェフ・ベゾスやラリー・ペイジの宇宙開発、マーク・ザッカーバーグやセルゲイ・ブリンのハードサイエンスへの投資を見ても分かる通り、サイエンス・エンジニアリングへの多大な寄与をしている。人類全体が恩恵を受けられるし、既存の国家単位の非効率な助成より、個人的には遥かに期待している。傑出したグローバル企業や個人を国家が規制する事は時代錯誤
トヨタ、ソニー、プロクター・アンド・ギャンブルなどの製品は、使っていくうちに価値が下がります。トヨタの自動車の価値が最大なのは、工場から出てきた瞬間ですから。
一方、The fourはネットワーク性を持っているため、その逆の性質を持っています。誰かがグーグルマップを使えば、その行動がアルゴリズムにデータを与えるため、次に使う人にとってさらに価値が上がります。アマゾンのカスタマーレビューも、数が増えれば増えるほど価値が上がります。