いま海底ケーブルに何が起こっているのか
ITpro
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ケーブルについて、現在起こっていることやその背景がファクトと併せて重工に書かれている記事。
データ量が増えるなかで、従来は通信事業者が主体だったのが、最近はグローバルに展開するネットサービス事業者がサービスを運営するためにプロジェクトに加わっていることが興味深い。
あと3ページ目のケーブル本数、敷設時期、容量の2つのグラフが興味深い。日本・米国の本数は多いが、2011年以前に敷設されたものが多く、最近は香港・シンガポールの間の成長が著しい。あと、中国・米国の間は2012年以降は新規がない。ただ今後は、各地域間で1本か2本の敷設計画の中で、容量として大きいのは圧倒的に中国・米国(本数は2本)、同様に2本の日本・米国が追う形。データセンターに起こったことが、回線で起こっただけで自然な流れ。
ただ、データセンターはコストやポリシー(自然エネルギーの利用など)の理由ですが、回線は品質の差別化になるので、ボリュームを持つコンテンツホルダーはより自前化を進めるのでしょう。へえーこれは勉強になりました。
ベトナムに繋がっている海底ケーブルはしょっちゅう切断事故を起こしていて、その度にネット速度が落ちる…という話があるので。コンテンツ事業者の注目が集まって、ベトナムでも改善していけば良いですね。