銀行が「いい就職先」は幻想、既に学生からも敬遠されている理由
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注目のコメント
これだけ否定的なコメントがあるのを見ると、こういう相場格言も思い出してしまう。
『人の行く裏に道あり花の山』
まぁ、人生楽しむも楽しまないも自分次第。ほかの人が良いという・悪いというではなく、自分で人生を決めるのが重要。
20年くらい前は商社不要論があったのが、今は就職ランキングで一番。ベンチャーなんてアブナイと言われていたのが、多くの学生が目指す。そんな歴史。
個人的には、皆が楽観・悲観に触れているときのほうがリスクを感じる。東京目線で考えたらそうなのかもしれませんが、地方に残り、あるいは地元にUターンした優秀な人材が、郷里の為に働ける最大の職場が地方金融機関です。
金余りの昨今で私たちはお金の大事さを忘れてしまっていますが、例えば明日地方で起業したり、地元の中小零細企業を経営したとすれば、あなたにお金を貸してくれるのは地元の信金か地銀以外ありません。
地域とともに生き、地域とともに死ぬという宿命を背負った地域金融機関は単なる金貸しではなく、地元の企業と一蓮托生の存在だからです。
一度でも会社の経営を担ったことのある人なら、良くも悪くも、地域金融機関が、企業にとって血液ともいうべき資金を提供し続ける心臓というべき存在であることを知っているはずです。
確かに銀行冬の時代と言われる昨今、大きな業界再編は不可避かもしれません。
フィンテックやAIなどその業務の方法も大きな変化を余儀なくされるのも確かでしょう。
しかしそうであっても銀行の役割、殊に地方の中小企業に対する地域金融機関の重さは何ら変わることは無いのです。
やりがいのある仕事とは、本来その様なものではないでしょうか。