楽天とビックカメラ 共同でネット通販事業へ
NHKニュース
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注目のコメント
楽天がビックカメラの物流網を活用すると見て良いでしょう。
宅配便問題は、大手3社以外の選択肢を模索する契機になりましたね。
逆にビックカメラからすると、ネット経由の販売拡大のためのノウハウを持つ人材を楽天から得られると言うメリットもあります。
イオンの決死のオムニチャネル投資と同様、リアル店舗は、オムニチャネル化への覚悟と実践が必須です。よく考えると楽天がモールから脱却するように読み取れるニュースです。楽天がビックカメラとJVを設立、ナショナルブランドおよびPBの家電をネット通販するということ。
この合弁がビックカメラ以外の家電商品を扱うのかが鍵でしょう。ビックカメラはこれを望まないはずですので、楽天は今後は家電をビックカメラとやると腹をくくったのではないでしょうか。楽天市場というモールでテナントから収益をとるという基本的なモデルが変革されるのかもしれません(ヤフーショッピングが出店料の無料化をしたことが効いていると思います)。「ビックカメラが持つ千葉の物流拠点と、楽天が持つ千葉、兵庫、神奈川の物流拠点を共同で運用」
ここが一番重要なポイントでしょう。
出店や一部のPB商品開発だけであればJV設立までは必ずしも不要なので。
今後の成果によっては、さらに突っ込んだ資本関係にも発展し得ると思います。