【清水和夫】ベンツの予言。テスラを倒すのは、私たちだ
NewsPicks編集部
208Picks
コメント
注目のコメント
メルセデスはEVをEQ、PHVをEQはパワー、スポーティなPHVをEQパワー+と呼び「ハイブリッド、プラグイン、マイルド....」という言葉を封印しました。BMWもMとiはBMWを挟むブックエンドだと言ってますね。そして近ううちにMモデルの電動化も発表されそうです。すでに電動化のパワーウオーズが始まってます。電動化成功のキーワードは「セクシー&ファンキー」。
自動車メーカー各社の動きが予想以上に速かった印象の2017年。とくに興味深いのは、これまで自動車領域では一日の長があると自負してきたトヨタが自らの「競争領域」と、他社と協調すべき「非競争領域」の整理をだいぶ進めてきていること。
「バッテリーは1社では無理」「ビッグデータは所有できるが、それを活用したビジネスではグーグルにはかなわないし、敵対関係はあり得ない」などと発言しており、非常に面白いなと思っています。
では、どうするのか。伝統的な自動車メーカーのなかでは、トヨタもさることながら、ベンツの戦い方が非常に面白そうです。国際自動車ジャーナリストの清水和夫さんの分析、そして現場取材に基づく肌感覚は、いつも大変勉強になります。車の未来を体感はエクスペリエンスが重要です。Eクラスを試乗しコネクトと特にオートパイロットは、すでに来ていると感じる事ができました。徹底した顧客視点の機能開発の姿勢にベンツの強さがあるのです。