「出世したい」意欲、分かれ道は「42.5歳」
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当社の調査(東京勤務大手企業管理職 1640名対象)によれば、次世代経営者候補の選抜が30代のうちに完了しているとの回答が6割強に上っています。
その際に問題となるのが、選に漏れた人にその事実を正式に通知しているのが、全体の約3割にとどまること。多くの企業で「なんとなく選に漏れた」ことを感じながら仕事をする人が量産されています。モチベーションが下がるのが当たり前だと思います。
一つの企業での出世など、半分以上が運や巡りあわせ。その人の能力の低さを意味するものではないと思います。企業が本当に社員を大切にするのであれば、早い段階でその事実を伝え、他社への転職を選択肢に含めるようアドバイスすべきだと思います。40歳前後であれば転職の機会は数多く存在します。
当然、最後は本人の選択ですが、社員の職業人人生への責任の果たし方は、雇用を継続するだけではないと思います。ミドルシニア層が活き活きと活躍している組織は、
きっといい会社なんだと思う。
20代の若手が「うちの50代はやばいんすよ。まじ成果出すんすよ。」みたいな声が聞こえてくるような環境をどうすれば作ることが出来るのか?
ビジネスは決して体力勝負だけでないから、可能だと信じています。