「電子ごみ」再利用20% 国連、16年廃棄4千万トン
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「電子ごみ」4470万トン中の「ごみ電子(電子質量)」の割合は、構成元素の原子量をおよそ原子番号の倍と仮定すると、約0.027%の約1.2トンとなります。
まあ、ゴミに限らずあらゆる物質において、それくらいの電子は必ず含まれていますが。
せめて「機器ゴミ」にして欲しいです。発展途上国に廃棄された電子機器が輸出され、住民の鉛やカドミウム濃度が高くなるという人体の影響が出ていました。
そこで、日本では小型家電リサイクル法など法整備され認定業者による回収とリサイクル率は上がっています。金を例にあげると鉱石50kg弱と基板1枚分の金の埋蔵量が同等で、電子ゴミは鉱山とも言えます。ただ自治体でも進んでいますが、集まる量が少ない、コストがかかる、人員不足など進んでいないところも多いのが現状のようです。鉄は磁力、アルミニウムは過電流の利用によって分別しやすいのですが、レアメタルが含まれる基板などは粉砕する前に手解体されています。