Kaizen Platformが5.3億円調達し、動画広告の改善サービス強化へ
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注目のコメント
資金調達について、これで僕自身は4回目なので少しだけメモ代わりにコメントしておきたいと思います
CFO不在で26億くらい資金調達してきましたけど、毎回重要だなと思うのは下記3点です
1:事業の見立てと進捗の力強さは、CEOが資金調達に時間をとられていても大丈夫な状態をつくれないといけない(CFOがいたとしても)
2:クロージングまでの時間軸を見誤らないための精度の高いバリュエーションとターム
3:帽子の被り分けを誰とどうやるか?
1が最も重要かもしれないですけど、要するに強い事業チームになっていること
そしてその場合には、実行していくための戦略がシンプルかつシャープである方が望ましいと思います
2と3は絶対にCFOが社内にいた方が良いと思いますが、我々の場合は社外取締役の堤さんのサポートが大きいなと思います
という資金調達のTipsみたいな話はさておき、動画広告市場はグローバルに急速に拡大しているトレンドです
先日のFacebook Marketing Partnerの認定も踏まえて、グローバルなクリエイティブプラットフォームの構築に向けて、資金の充填も完了しました
ここから思いっきり踏んでいきますので、ローンチスタッフを募集してます
新しいプロダクトを立ち上げてくチームメンバー大募集中です
※CFOも募集してます何となく関係者が多そうなので書きにくいんですが、これ、たぶんダウンラウンドの資金調達ですかね。たしか過去にも1回やっていたような気もするので、2回目。今回はラストチャンスで、これでうまく行かなければ、普通に考えたら、次は救済M&Aでしょう。
ただ、私が言いたいのは、そんな一般論ではなくて、この背水の陣で、リストラして、次の事業の突破口をみつけてきて、それでもファイナンスを成立させるという、気合と根性は、スタートアップのCEOとしては、本当に素晴らしいなと感じました。
先日、以下の「しくじりCEO」の中でも話されてましたが、諦めずにゲームを続けられるのは、本当に尊敬に値するべきであるなと思いました。
<参考記事>
https://blog.peatix.com/peatixevent/evangelistreport/shikujiriceo_171114_2.html
■本文より一部抜粋
チームのメンバーが「もうダメだ」と思った時に絶対にダメになる。逆に言うと、ファンダメンタルズがズタボロでも、チームのメンバーが全員「いや、これはイケるぞ」と思っていたら、多分そのゲームは続くんです。"Kaizen Platformは電通デジタルと業務提携し、このKaizen Adを利用したソリューションパッケージ「P動CA」を提供していたが、これが一定の成果を得たことから資本業務提携を結び、動画広告を改善するクリエイティブ人材のマーケットプレイス事業を加速していくという。それにしても、「P動CA」というネーミングセンスは素晴らしい。一度聞いたら忘れられない。"