訪日ムスリム観光客は140万人突破へ、高まるインバウンド需要
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間違いなく大きすぎる数字です。日本へ入国したムスリムの人数が把握できる統計は存在しません。把握できるのは、入国者の国籍だけです。インドネシアやマレーシアなど日本への入国者が多いムスリム人口の多い国からの入国者数から推定した数字なのでしょう。それでも外国人観光客全体の5%程度の数字ですが。
インドネシアやマレーシアからの入国者が全員ムスリムであるわけではありません。両国のムスリム人口はそれぞれ9割、6割程度で他にもキリスト教徒や仏教徒がいます。なおかつ、両国から日本へ来るのはムスリム以上にキリスト教徒や仏教徒である華人の方が割合としては高いと思われます。日本文化をよく理解して関心を持っているのは結局はムスリムよりも華人であること、そして海外旅行をするような富裕な層だけ見ると華人の割合が圧倒的に大きいからです。
こういう数字を大きく喧伝することで利益を得られると考える人たちが十分な根拠もなくいっているだけの数字でしょう。確かに街中でヒジャーブを被った外国人観光客を見かけることが多くなりましたが、マレーシアには中華系やインド系なども大勢います。
逆に妻のように(仏教国である)タイから来るムスリム(ムスリマ)もいるわけで。
パスポートの宗教欄を確認したとも思えず、この数字の根拠が何なのか知りたいですね。
また”多くのムスリム人口を抱えている”国として、マレーシアやインドネシアに続けてフィリピンとベトナムが挙げられていますが、前者は約5%、後者にいたっては1%未満と、どう見ても「多くのムスリム人口」を抱えているとは言えません。