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たいへん示唆に富む内容の記事。
若い人は本を読む人の割合は低いが、一人あたりの読書量は多い。
つまり若い人ほど、本を読む人と読まない人の差が顕著なのだ。
また読書量で年収の格差も生まれている。
確かに多くの人が「忙しい」と言いながら、SNSやLINEで無駄な時間を過ごしているように感じる。
読書時間を捻出するのも才能や努力なのかもしれない。
スマホ、PCといった身近なデバイス経由の情報と比較して、アクセスのしやすさという点での書籍の比較劣位は今や明確になりました。
したがって、書籍に触れない人が増えるのは自然な流れかと思います。

こうした状況を反映してか、最近の出版物の内容も「一発でわかる」「すぐにできる」といったハウツーものなどが増えているような印象を受けます。ネット媒体と差別化するのではなく、ネット媒体に同化しているため、ますます「書籍ならでは」という固有の価値が不明確になる悪循環に陥っているように思います。

一方で、わたくしの周囲の尊敬すべき経営者達は、「書籍ならでは」の価値を有する書籍をしっかりと見出し、寸暇を惜しんで目を通しています。読む人と読まない人の差がますます開いていくと思います。
興味はあるけれど、年代別のこういった記事ものは意味がないと思っています。