加計学園:獣医学部、推薦入試30倍 600人超が出願
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私は獣医師ですが、私の入学時(2007年)の状況ですと、大方が小動物臨床希望でした。
果たして入学した新入生のうち何人が、”狂牛病や鳥インフルエンザに関わる獣医師”になるのか、、
現状の獣医学のカリキュラムだと、6年間かけて
牛馬豚犬(ぎゅうばとんけん)(猫好きの方すみません、、語呂がいいのでこの表現が使われています) のことを広く習います。
6年間学ぶうちに、「やっぱり小動物の獣医師になりたい」と言う人が、極端な話、全員だったら、何のための新設だったのか、、、となるんじゃないかなぁ、と心配してます。
私は今だに、新設ではなく、
①学生に仕事内容をアピールと、
返還不要の奨学金の存在の周知(公務員or産業獣医師になってくれる人向けのが一部都道府県にある)
②他分野の獣医師の転職・再就職の促進
の徹底で十分だったと思っていますが、、