フィリピン運輸省による公共交通車両(PUV)近代化プログラムの議論が進んでいます。 当プログラムは、主に国内に約18万台以上ある年輪15年以上のジプニーを環境に配慮したEURO4のジプニー(乗り合いバス)に代替しようというもの。 ジプニー運営会社は高価なEURO4ジプニーをメーカーから購入する必要があるため、資金力のない企業は淘汰されるとジプニー業界は当プログラムを反対しています。しかし、現在のジプニーは実質、排ガス規制の対象になっておらず、環境に配慮したジプニーへの代替は、フィリピンの環境問題を考えるうえでも必須です。 政府の実行力が問われます。
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