3日続伸、米株高など背景に高値引け 終値で約26年ぶり高値
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日経平均株価、TOPIXともに3営業日続伸。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,345/値下がり615と買い優勢。業種別では上昇29業種/下落4業種。石油石炭製品、銀行業、ガラス土石製品が高く、建設業、海運業、陸運業が安い。東証1部売買高は14.2億株。東証1部売買代金は2.3兆円と44営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は朝方から午前、午後にかけて113.4-113.6円のレンジでのもみ合いに終始。
日経平均は寄り付き22,894.30円、前日比+83.22円。前場寄り直後から前場終盤にかけては上げ幅を縮小、一時マイナス圏に転落し、日中安値22,787.40円(10:56)。後場に入ると寄り付きからプラス圏に浮上し、上げ幅を拡大。中頃は22,900円付近でもみ合ったものの、大引けにかけて再び上げ幅を拡大し、高値引けとなる終値(日中高値)22,938.73円、前日比+127.65円。終値ベースでは11月7日以来23営業日ぶりに年初来高値を更新。確かに前場が終わってTOPIXはマイナスでしたけど、日経平均はプラスでしたので、本日の日銀ETF砲が必要だったかは微妙なところです。おそらく本日午前に、来年のETFテーパリング観測記事が出ましたので、それが少なからず発射の決断に影響を与えた可能性があるかもしれません。