ビットコイン、ウォール街に上陸-先物一時26%値上がりで取引停止も
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先物は、一個一個の取引を「一枚」という。最初の1時間で600枚売買とのこと。11:48現時点では下記で見れるが、1月限月(先物をそこで決済すると決まっている月)のもので1283枚、取引が終わっている。
http://cfe.cboe.com/cfe-products/xbt-cboe-bitcoin-futures
ちなみに、取引量としては小さい。下記ページに出ているが日経平均は10万枚(多分大証・CME・シンガポールを統合した数値ではない、先物も複数市場あるので…)。CBOEでの現時点での取引を24時間換算すると8000枚程度。
https://dialog-news.com/2017/12/11/bit-cboe/
日経平均ではあるが、限月については下記などが参考ページ。
http://www.jpx.co.jp/derivatives/products/domestic/225futures/
スポットより先物のほうが価格が高いということは、先物を買ってスポットを売ることが十分な流動性があれば利鞘が取れるということ。
さて、これからどういう風になるか。ビットコイン先物は予想よりも取引量も多く、先物価格はスポットよりも上昇。どういう層の投資家が取引したのか、取引情報はどのように公表されていくのか、いろいろ楽しみです。
まだ機関投資家はそこまで動いていない。
ビットコインに知識のある自分たちからしたら、調整が入って価格も落ち着いた段階では買いというフェイズ。
噂されていた大量の空売りによる価格暴落はなく、おそらく金融業界から見て仮想通貨はそこまで魅力的に映っていないのかもしれない。
今年初めに個人投資家で仮想通貨市場に参加した人がアーリーアダプターだったように金融市場でも同じような流れなのだろうか