【直撃】ナデラ側近が語る「マイクロソフト復活」の実像
NewsPicks編集部
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企業改革というと、「抜本的な変革」という言葉をよく聞くように、一気に過去の幹部を粛清して、過去を否定する路線を思い浮かべます。ですが、マイクロソフトの場合、そもそもナデラ氏が内部昇格ですし、ド派手な人事刷新より、文化の改革で、既存の幹部らをモチベートするのがうまいのだろうな、とお話しして感じました。
もちろん、ナデラ氏も幹部はクールに入れ替えているのですが、このクルトワ氏のように、ベテラン幹部がさらに中枢へと昇格しているのが興味深いです。「こうした人事抜擢には、僕らも勇気づけられます」と、日本のマイクロソフトの方もおっしゃっていました。
今後は、アマゾンとの提携も含めて、いかにグーグルというAIの巨人との競争が展開していくのかが、興味がさらに高まります。その辺りは今後、記事でも深掘りしていきます。"②自分の会社は何をするためにあるのか
中略
マイクソフトが消えてしまったら、世の中からなくなるものを発見することが、唯一無二の存在になるために、必要だったという"
しびれますね。会社経営で一番大事なのはここだと私も思います。誰の何の課題を解決しているのか?マイクロソフトには多くのマッキンゼーOBが居て、彼らから話を聞くとやはりバルマーの時は組織間での政治的な軋轢が相当にあったよう。もちろん、あれだけの巨大組織だからポリティクスを一掃する事はムリとしても、外部からこれだけ変わったと感じられるのは凄い