秋吉 健のArcaic Singurality:AIと人の邂逅点。AIは人をどこまで導けるのか?「提案」をキーワードにAIの未来を考える【コラム】 - S-MAX
コメント
選択しているユーザー
個人に対するAIによる新しいアイディアの一方的な提案は、恐らくネットサービスの様々なところで提示される「広告」として既に実現されているように思えます。「今の貴方には、こんな商品良いんじゃない?」「行動パターンからすると、そろそろこんなセミナー受けてみては?」って形で。そのパーソナライズされた選択にAIが使われているかどうか確かめた訳ではないですが。
支配/非支配という考え方にも色々な尺度はありますが、便利なAIベースのサービスに人間社会が依存していく過程で「無ければ人類存続が成り立たない」レベルになればそれは支配の半分は達成されたとも思えます。あとの半分は、支配の「意図」が有るか無いかという事になりますが、恐らくその時点で人類にはAIの意図を確認する術は無いものと思います。確認可能でも、理解不能であることでしょう。
人間が想像出来るような「武力による支配」ではない「もっと優れた方法」で、人類は気づかないうちに「自ら進んで支配されていく」のだと思います。