NY株、一時2万4千ドル 米税制改革に期待感

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2017年12月01日

  オバマケア限定廃止案の否決にとどめを刺したマケイン氏が賛成に回ったのが大きいですね。最終的に法人税率の下げ幅がどうなるかに注目です。
• 筒井 豊春

  Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board

  ・2018年02月15日

  法人税減税のユーフォリズムでNYダウは以下の投稿の後で1月中旬まで2600ドルの異常な高騰を演じる。投資家はプラスの側面のみを見て熱狂相場に酔った。法人減税による経済の過熱はほぼ完全雇用の米国の賃金インフレを加速する。更にトランプ政権の移民政策や保護主義政策の矛盾は財政赤字の懸念と共にインフレと金利高を招来する。経済のイロハ(米国流はABC)です。過熱したときは水で冷やすのが良い。水は金利です。ビルトイン･スタビライザーが良く働いています。今は頭を冷やす調整局面です。ただ市場の過熱警告は一月早すぎました。
  
  (2017年12月1日投稿文)
  一年前は年率上昇率14.5%の予想。今年の目標23,000ドルを越えて急ピッチで上昇を続ける米国市場。来年分の業績と法人税減税の先食い状態。目先勢いでNYダウ25000ドル乗せの後5-10%ほどのスピード調整か。3年後3万ドル路線は不変。株式益利回り5%は長期債との利回格差が依然として2%以上。バブルではなく短期的加熱相場。スピード調整に備えてシートベルトをお忘れなく。もちろん個人的意見です。