エアバス、ハイブリッド電気飛行機を共同開発へ 20年初飛行
Aviation Wire
125Picks
コメント
注目のコメント
完全な新型飛行機の開発をやるよりも、「(電気)エンジンの新開発」ととらえれば既存の機体にモーターを付けるこのやり方のほうがエンジン開発としてはセオリー通りと言えるでしょう。
特にテストベッドになっているBAe146は4発エンジンなので、このうち2発でもモーターにすることができれば、それなりに燃費向上につながって機体の競争力の向上にもつながります。いきなり完全な電気飛行機を目指すよりも、かなり現実的な路線に見えます。楽しみです。これはハイブリッド機の開発自体が目的じゃなくて、電気モーターによる推進のテスト機のよう。相変わらずタイトルが紛らわしい。
かつ、発電機があるので、たぶん電力は主にバッテリーからじゃなくて燃料を燃やし発電機を回すことでえるのでしょう。あくまで電気式推進の試験ですね。
飛行機はエンジンがひとつ止まっても飛べるようにできてます。試験中にモーターがとまっても残りの3発のジェットエンジンで飛べるようにするためにハイブリッドにしたのです。飛行機は車みたいに加減速しませんから、ハイブリッドにする燃費節約効果はありません。
とはいえもちろんこれは、エアバスが将来の電気飛行機開発に真剣であるということ。個人的にはBoeingが出資しているZunamも気になっている。Zunamはシリーズハイブリッド式。
https://newspicks.com/news/2614722