瀬戸内寂聴を支える、おちゃめな29歳秘書。寝起きに下着を見せて「かわいいでしょ?」
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100歳まであと5年の日本を代表する女流作家と、彼女が雇った29歳の秘書。口さがない秘書の言動と心の交流は、作家の生きる力になっている。瀬戸内寂聴さんは、転機をエネルギーに変えられる。恋や離婚や出家や、そして東日本大地震の時にも自らを奮い立たせました。瀬戸内さんのメッセージを必要としている方々のためにも、豊かで示唆に富む、ユーモアいる言葉を紡いで欲しいです。
インタビューをしていても、年の差など全く問題にならないと感じることが多いです。世代が違う、価値観が違う、と、人は言いがちですが、その不安は簡単に取り去ることができます。私のイメージは「カーテンを開ける」です。自分とは違う人格に向き合う際、緊張と好奇心が合わさったような気持ちを確認しつつ、そこにある新たな出会いを喜びます。窓を覆うカーテンを勢いよく開け、見知らぬ景色、光景に、歓声をあげる瞬間の、あの感覚です。
“異次元”との交流は、心をざわつかせ、脳を刺激する。それを瀬戸内さんと66歳違いの秘書さんのエピソードが証明しています。