「コーポレート・ガバナンス」を成長に活かす3社の取り組み
コメント
注目のコメント
「コーポレート・ガバナンス・コードに書いてある」という理由だけで、やらされ感満載で形式を整える企業が少なくない中、記事で印象的だったのが、受賞した3社の共通点として挙げられている下記の点。
「コーポレート・ガバナンスという仕組みをうまく使って、自社をイノベーティブに改革し、健全な成長を実現している」
本質を突いていると思います。ガバナンスが強化されること自体、良いことだと思います。
HOYAは大賞を受賞しましたが、取締役の顔ぶれも以前と比べて洗練されてきたと思います。
http://www.hoya.co.jp/company/directors.html
ただし、HOYAの事業内容
http://www.hoya.co.jp/business/index.html
に対して適材適所と言いきれるのか、様々な見解があると言えるのではないでしょうか。ぜひみなさまに考えていただきたいと思います。私のバックグランドにも関わり我田引水になるのかもしれませんが、ガバナンスにおいて箱作りも大切ですが、株式市場の機能がまだまだ非常に重いと思います。
また、せっかくですのでガバナンスの芳しくない企業をリスト化した方が社会貢献が大きいと思います。ひとの集団である組織をいくら統治しようとしても限界があります
ひとりひとりの意識、自覚をつよく維持し続けるためには、経営層の監視管理ではなく、継続的な教育、マインドセットの形成がなによりだいじ
そのためにはビジョンやミッションの共有、実践されているかどうかの評価と改善が必要。交通安全教室を繰り返し社内でおこない、クルマをつくる会社としての自覚を持ち、手本となるひとをつくっているトヨタのような会社は、そうそうありません