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オッサンが変わる。日本も変わる。という衝撃的なコピーで「第四新卒採用」を行った100年以上続くヘルスケア会社「森下仁丹」。

やる気と情熱がある人なら年齢、性別は一切不問。大人も「ポテンシャル採用」する取り組みは、人事担当者の間で話題になりました。

果たしてその狙いとは? 東京、神田の出身のバリバリの江戸っ子である駒村社長が、本音でサバサバと答えてくださいました。

みんなお友達感覚で仕事するのが好き。忖度して平和でいたい…という分析。そしてやはり最大の大人の学びは、厳しい状況下で自分のもてる要素を総動員してやり抜くことだと、実感した次第です。

社長の「いつでもやってやろう。一発当ててやろうと思っている」との発言が印象的でした。
僕の仕事、つまり企業再生では、経営層や営業幹部の強化と若手の採用による年齢構成の是正の両方が必要なことが多い。前者は日本企業の場合は、やはり中高年になる。しかし、誰でもいいというわけでは、もちろんない。中高年になっても必要とされる人材であるためには、若い時から、人生には無駄な経験は何一つないということを肝に銘じ、将来の目標は持ちながらも、目の前の仕事を一生懸命やることです。そういう人材は本当にいい。
のんびり過ごしたい人にはご遠慮いただきたかったので、山積する課題の発見と解決が期待役割であるという、悪いこと・大変なことこそ選考時から伝えていたとのこと。ミスマッチを無くすためには本当に必要なことだと思います。

弊社の代表は、内定直前の方には一度「来ない方がいいよ」と言っています。それでびびらせちゃうこともありますが(笑)本質的に必要なプロセスだと思います。

いわゆる就活の場で、企業側が「自己アピール」でもするかのように、きれいな話・きれいなパンフレットをたくさん並べているのを見ると、違和感を抱くことがあります。
中国の大都市である程度いい企業に入るには職歴二年経験が必要なところがほとんどで、大都市で高くな給料を払って新卒を育てる金も時間も勿体無い、スピード重視でみんな即戦力になる人材を求めてる、だから大半の新卒は中小都市や比較的簡単な会社で2年間働き、経験を積んでから志望の企業を目指す人が多い
中堅・中小企業が、経営技量を高めるための格好な「学びの場」である様子が語られています。

大企業で当たり前のものがない。だからこそ「なんだもやろう」と「粘り強さ、簡単にギブアップしない精神」でミドル以下を引っ張りながら組織能力をあげていかなければならない。その一方で合理化できる余地は山ほどある、などなど。

MBAなどで得た知識を全体感を持って適用してみる格好の場だと思います。自分自身も中小企業の経営陣に身をおいたことが、リアリティある経営観を身に着けるのに大いに役立ちました。
痛快だし、ぜひ「第四新卒」に相当する方もそうでない方にも、例えばベンチャーにいる方や興味を持っている方にも読んでいただきたい記事。

大企業ゆえにできることや安定性といった魅力もある。でも、自分ではままならないことも多いだろう。それは駒村氏のような執行役員手前のフェーズで来ることもあれば、人員構成とかゆえに管理職になれないといったフェーズで来るかもしれない。
仕事は食うために必要なこと。だけど自分のスキルを活用して、何かを自由度高く実現できるということは、食うのと同じくらい人生を充実させるために重要なことだと個人的には思っている。
そのなかで、中堅~経営幹部どころ(ベンチャーだと30~40歳くらい?大企業だと40~50歳くらい?)にチャレンジするというのは、お互いが欲するところがマッチする場合にはとても良い選択だと思う。

そして面接をするときに何を意識するかなどは、個人的にも気にしている部分で「同じだ!」と思ってしまった。大手と非大手で違いがあるのは当たり前で、それに気づいて憂うのではなく行動できるか。失敗含めてオープンに話して、賭ける思いがあるかとか。
それぞれの社員が「根っからの性格に適したことをやれる」会社。グーグルでも同じ事が言われてますね、自然体でいられる会社。目指さねば。


──第二の人生設計では、自分の性分に立ち返ることが大切だということですね。
そう思います。根っからの性格に適したことをやらないと、年が年だけに、挫折しやすい(笑)。
しがらみがある中での変革は、綺麗事ではなくて泥臭さが大事。とにかく動き続ける、伝え続ける。当たり前のことを継続できるかか鍵なのだと思います。

>人間だれしも、お友達感覚で仕事をするのが、いちばん甘美なのですね。
でもそれでは、経営はたちゆきません。ですから、私は、社内によくある「ツッコミどころ」や先代からのしがらみなどをよく勉強しておき、ベテランより少し下の世代で、動きそうな人を巻き込んで交渉してきました。
売上高 :10,967百万円(平成29年3月期)
営業利益:427百万円
従業員数:278名

この規模感を念頭に読みたい記事です。
10名採用で、全体の約4%… 社内をうまく巻き込みつつ、改革を進めるうえで、先頭を走る外部人材の人数比率の目安になりそうな気もしました。

森下仁丹 平成29年3月期 決算短信
https://www.jintan.co.jp/file/newspdf000239.pdf


そのほか、学び満載でした。

「自分で考えたことを実現したほうが楽しいですよね。」
「まだ部長は難しいかもしれないという人でも、部長に上げたりもしました。そうすれば自己研鑽するだろうという期待感を持って。」
「本人が経営の一角を担おうという意識がないと、人はやはり成長しません。」
「だから、若手から中間層のレベルを、ぐいぐい引き上げるだけの意識のある人が欲しいのです。」
「つまり、状況に応じ、フレキシブルに対応できる人で、新天地で「一旗揚げてやろう」くらいの気概がある人を要件にしました。」
「だから、課題(案件)を発見し、前に進めるが、あなたたちの役割ですという話をしました。」
「聞きたいのは、要するに「会社に入ったら、自分は何をするか、したいのか」です。」
「だから、社員の平均レベルは超えていて、あとは誠実な人柄と粘り強さがあること。」
「そうではなく、新しいチャレンジをして、会社の成長とともに自ら給料をあげていこうとする気概があるのか。」
「自分の給料は、自分で上げないといけない。」
「まずは自分を客観的に見つめ直すことです。自分は、どんなタイプの人間なのか。」
地方でも、50代以上のニーズはあります。ただし駒村社長も話されているように、のんびりではなくスピード感と、経験を持ち込まず何でも意欲的に取り組むことが必須です。
この連載について
日本のサラリーマンは先進国イチ学んでいないーー。OECDの調査によると、25歳以上が短期高等教育機関に入学する割合がOECD諸国で最低となった。また、首都圏管理職の就業意識調査によると将来の「目標がある」と答えた人は39%しかいない。これといった目標もなく、そして学びもせずに、この変化の激しい時代、会社の寿命が短期化する時代、そして人生100年時代に対応できるのか? 本特集では、今こそ大人が挑戦すべき学びについて、考える。
森下仁丹株式会社(もりしたじんたん、Morishita Jintan Co.,Ltd.)は、大阪市中央区玉造に本社を置く医薬品製造企業である。略称は仁丹。みどり会の会員企業であり三和グループに属している。コーポレート・スローガンは「百年人生を応援する」。 ウィキペディア
時価総額
124 億円

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