時価総額上位10社のうち7社のCEOが「エンジニア」である理由
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注目のコメント
1. 問題を見つけて解決する
2. 失敗はプロセスの一部
3. たえず学習する文化
昔の日本が得意で、今の日本が苦手なポイントと重なるように思えます。
特に2は、リカバリー可能な範囲での失敗はより良いものを作るためにプロセスに組み込むべきなのに、それすら潰す事で目先の効率化を追い、長期に見たときのバリューアップがはかれない組織が多いのではないでしょうか。
今多いのは、、、
1. 言われた問題を解決する
2. 目先の効率化のために失敗しないようにプロセスを構築する
3. 変更はトラブルの元、なるべく変えない
これが生産性を落とす元凶になる事がある、というのは、大事な知見かと思うんですよね〜。これらの企業のCEOの顔ぶれを見てみると、
- ラリー・ペイジ/ジェフ・ベゾス/マーク・ザッカーバーグ/馬化騰→30歳までに起業
- ティム・クック/サティア・ナデラ→若くしてMBAを取得
と、かなり人生の早い段階で起業/経営に興味を持っている野心家達の顔ぶれです。
コンピューターサイエンスをはじめとするICT系のスキルがCEOを務める上での大きな優位性になることは認めるところですが、日本の文化においては高学歴の理系新卒が大企業に吸い込まれて行くのが一般的なので、モンスター企業のCEOは生まれにくいでしょうね。
若い段階で起業を狙う/経営に興味を持つ野心家がもっと増えると面白いのですが。少し前に聴いた講演で、アメリカの学生に人気の専攻は、computer scienceと、economicsだという話がありました。
日本は高校時代成績がいいと、医学部に入れたがる親が多い気がする。沢山の優秀な人が医者の排他的な世界に閉じ込められてるから、勿体ないんじゃないかなと思うよ。