鴻海シャープ、謎の中国拡販部隊 TV1000万台
日本経済新聞
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注目のコメント
独身の日限定の価格とはいえ、なかなかの価格設定。北米ではこの手の価格はそれほど珍しくなくなってきてはいるが。
それにしても価格競争も際限がない。
記事中でも指摘があるが、ほとんどドーピングに近いわけだが、それを長期で続けられるだけの体力は確かに鴻海にはある。
ある意味で中国の国策を受けてパネルを作っているBOEなどの中国政府そのものと戦い続けられるのかどうか?は見ものではある。
(抜粋)
50インチ4Kテレビが2499元(約4万3000円)、45インチの液晶テレビは1799元(3万円強)
天虎計画で売られるテレビの多くがこの販社を経て出回っている。シャープ幹部も「中国での液晶テレビの販売は鴻海側にシフトしていっている」と認める。その中核を担うのがこの販社で、取引は売り切りだ。安値販売をしても、シャープには一義的に在庫や売価下落といったリスクは生じない。「決して赤字になることもない」(同幹部)。かつてシャープを悩ませた中国の在庫リスクから解放され、鴻海と共同運営のディスプレー工場の稼働率も上がる。価格争いは、財務体力の戦い。ほかのプレイヤーが落ちれば、シェアが上がって価格交渉力を得て、長期では利益を得られる。ただ生き残れるかは非常にシビア…Rikiさんがコメントされているように、一種Hon Hai対BOEなどといった状況。