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「紹介状無い患者」の負担増 対象病院拡大へ見直し案 厚生労働省

NHKニュース
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  • 弘前大学医学部附属病院 歯科口腔外科助教・医学博士

    現在、紹介状のない方が、病院を初めて受診すると約2500円。それを5000円に上げるのは妥当だと思う。

    なぜならば、本当に必要な人に専門的な治療を行うことができるから。

    例えば、全身的に問題がないのに<新しい義歯を作ってほしい>と総合病院の歯科口腔外科に紹介状をもたずに受診される方もいる。

    確かに、その中には口腔外科での治療が必要な方もいる。しかし、口腔外科で治療を行わなくても良い方もいる。

    口腔外科では、舌や歯ぐきの癌や、顎の腫瘍などを全身麻酔で切って取り除いたり、顎の骨折や顔のケガを治したりする手術、心臓病や脳卒中など命に関わる方の歯科治療を行なっている。

    紹介状をもたない方の初診料を上げることは、かかりつけ医(一次医療機関)と専門医(二次、三次医療機関)の役割を明確にすることや、病院と診療所の連携につながる、と私は思う。


  • 菊名記念病院 心臓血管外科 専門医

    初めは地域の診療所で診てもらってそこの先生が大きな病院で検査・治療した方が良いと判断したら紹介状をもらって大病院を受診する…というのが理想的な流れですが、診療所の先生方の判断(診断と治療方針立案)があまり信頼されていない印象をコメント欄から多分に感じられます^^;

    診療所の先生を少し擁護すると、私のような総合病院の勤務医は、患者さんの話を聞かなくたって(問診しなくたって)、血液検査してレントゲン撮って、場合によってはエコー検査やCT検査や心電図など、外国人のように「それはいくらかかりますか?」なんて日本人は聞いてこないので簡単にポンポン検査を行って、大して想像力を働かせることなく診断出来ちゃったりします(これが医療費増大の一因であることはここでは置いておきます)。

    診療所の先生たちは圧倒的に不利なんです。でも、不利だからと言って患者さんたちが不利益を被るのを看過していいわけではありません。と言って何のフィルターもかからず総合病院の外来に患者さんがあふれたら、それはそれで不利益を被るのはやっぱり患者さんであり医療界全体です。

    そこで、地域密着型総合病院では、エコー検査やCT検査などを当該地域の診療所の先生方に開放したりしています。これは、紹介状不要の電話連絡一つで診療所の先生は総合病院の検査機器を利用して患者さんの検査を行うことが出来ます。検査の結果は読影レポートを添えて診療所の先生にタイムリーに報告しますし、重大な所見が見つかれば専門医の診察を進言したり、緊急性が高ければそのままより高度な検査や治療に入ります。

    こういった診療所と病院との連携をきちんと進めていかなければ、コメントされているみなさんのような「不安」が拭い去れないだろうと私は思っています。


  • 全体論としては、正しい方向だと思うのですが…。

    以前、明らかにただの風邪じゃないと思い、仕事を休んで病院に行きました。当然、最初は診療所です。診察結果は「典型的な風邪」。いやいや、社会人がただの風邪で休んで診察受けないから…と思いつつ、風邪用の抗生物質が出され、言われた通りに処方したところ体調が悪化。

    もう無理だと思って大学病院にて受診。結果、最初の診察が誤診でその場で車椅子が運ばれてきて、即入院でした。

    大事には至らなかったですが、できれば最初から大学病院にかかりたかった。こちらが本気で苦しんでいる横で「誰々さん、今日見てないね」という会話が本当に診療所の待合室でなされていたのは、忘れられません。

    それこそ大学病院で「誰々さん、今日来てないね」という会話がされるのは嫌なので、そこにハードルは必要ですが、一方で本当に早めの治療が必要な人の診療が遅れるようなことがないといいなと思います。


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