2017年上半期資金調達レポート(クラスター)
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注目のコメント
2017年上半期資金調達レポートの最後はクラスター編です。テクノロジーとしては人工知能が熱いです。活発なセクターとそうでないセクターの差には、業界における公開情報の量、扱いやすさなどが影響の1つであるように感じました。今後も個別のセクターの掘り下げなどをしてお知らせできたらと考えています。
【11/20一部修正】
人口知能のランキングに一部誤りがございましたので、修正しております。大変申し訳ございません。今回はクラスター分析。2017年は人工知能セクターが資金調達総額、資金調達実施社数共に急伸し、また、1社あたりの資金調達額も、全体平均値、全体中央値より有意に高くなっているのが特徴的。
全3回で、これまで有料で提供してきたレポートの最新の内容を無料化してお伝えしてきました。今後も、日本のベンチャー関連の情報を極力オープンにしていきます!一番最初の散布図、主要どころについては、これまでの推移もあると面白かったと思った。いくつか深堀されているセクターもあるが、セクター内だけでなくほかのセクターと比較したときに調達金額・社数のトレンドが見れると、セクターへの関心度の変化がマクロ的にみれる。
あとは、薬は金額が高めだなぁとおもったスコヒアファーマの100億円が寄与がでかいとのこと。それなければ他のセクターと同じようなトレンドになる(本当はもう少し資金が集まるほうが研究開発進められると思うのだが)。
IoTは社数のわりに調達金額が少なく、ソフト領域中心でハード(おそらく資金がもっとかかるはず)はそこまでないという示唆だろうか?個人的には、ロボットは社数が増えるかは分からないが、金額としては今後上に上がっていくのではないかと思う。