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純粋な学力テストでは遺伝的要素が大きく左右するのかもしれません。人生がアスファルト上の直線コースならフェラーリ、ランボルギーニが勝つのと同じです。

しかし峠ならハチロク!ラリーならインプレッサ!

また、複雑なコースでは車の性能より、何度も走ってコースを熟知する者が圧倒的に有利です。

つまり自分の特性に適したコースを選び、そこで経験を重ねる事で人生というチキチキマシン猛レースの勝者になれると信じます。

ま、そもそも人生はレースかどうかも甚だ疑問ですが。車でもバス・トラック・軽自動車・消防車…それぞれの強みと役割がある訳でみんながスピードを競う必要などこれっぽっちもありません。
遺伝の影響をタブー視してしまうのは、日本社会に根強く残る「能力平等主義」によるものです。

「みんな同じ。誰もがやれば出来る」という前提が、日本の潜在的社会構造に組み込まれているのです(「タテ社会の人間関係」中根千枝著)

とはいえ、東大だけでも毎年3000人以上も合格するし、有名大学と言われる大学まで守備範囲とすれば大変な数の合格者が出ているのです。
その程度であれば「環境的要素」で十分補えるでしょう。

東大理三に入れなければ、地方国立大に行けばいい。
人生なんて学歴で決まるわけではありませんから。
安藤寿康先生(慶應義塾大学文学部教授)の「日本人の9割が知らない遺伝の真実」 http://amzn.to/2AHFdbp ですね.読みました.
安藤先生は行動遺伝学と教育心理学を専門にしており,その分野でこれまで何冊も著作があるそうで,今回は珍しい一般向けの啓蒙書とのこと.本書にも書かれているのですが,この本を執筆するきっかけの本があったそうで,それが橘玲著「言ってはいけない」 http://amzn.to/2iXAsTL .冒頭で正直に書かれているが,橘玲氏の本がベストセラーになったので,専門家として便乗しようと慌てて本書を出版したそう.この2冊を合わせて読むと面白いですよ.

ただ,書かれていることは,かなり残酷すぎる現実の世界です.身長,体重,IQ,論理的推論能力,学校の成績,うつ病,統合失調症,双極性障害,犯罪歴,容姿とそれによる収入格差などなど.遺伝率が統計的に調べられている.この「遺伝率」の定義は正確に捉えないと誤解を生むので注意.

橘氏の本と合わせて,人間の才能はどこまでが遺伝によるものなのか,学校教育や家庭教育の影響はどの程度あるのか,真実が書かれています.ただ,安藤先生は教育を専門とするので,本書には親や学校ができることに関して教育の指針も示されています.
その天賦の才能を開花させる「環境」の優劣というものはあるように思います。

少なくとも「母親の言語能力と子どもの学力との間には有意の相関がある」=「母親の学歴と子の学歴との間には有意の相関関係がある」ということはすでに共有されている知見です。

さらにいうと。後天的とはいえ芸術的感性や鑑賞眼など生活を豊かにする文化格差が世代継承されていくこともすでに共有されている知見でもあります。文化格差の継承についてはプルデューが「ディスタンクシオン」において、そしてその文化格差こそが芸術を産み出す源泉であったことについてはリードが「芸術と阻害」においてすでに指摘しています。

いいかえると。「天賦の格差」は遺伝によって説明されるかもしれない。しかし。学力や文化力などの総合的「知的格差」は必ずしも遺伝だけでは語れない。そしてそれは記事のいうように「環境」って4割なのかな?そんなふうにわたしは思いますけど。
性格よりも学力の方が、遺伝の影響が大きいというのは衝撃的かもしれません。この事実を知っておくと、自分の強みを生かすことに使えますし、子育てに対する考え方も変わると思います。性格という非認知能力は遺伝の影響が比較的小さいというのは、非認知能力が社会的成功には認知能力と同じくらい重要だということを考えると、勇気付けられます。
これ見て素直に思ったのは、「外向性」「同調性」「開拓性」といったいわゆる社会的部分に関しては遺伝の影響は半分かそれ以下しかないということ。むしろ遺伝なんかで社会性は影響されないとも言えるわけでさ。
もっと言えば、子どもの頃の学力とか大人になってどれほど役に立つんですか?って話もあるわけ。
すなわち遺伝なんてクソ食らえですわ。
競馬では皆さん配合とかを気にされるんですけど、人間だけはそれを認めたがらない人がいます。

今の私たちは、遺伝子と今まで生きてきた環境でできている。
金さん素敵です!
高校数学(微分・積分)を学習しない言い訳にはしない方が良い。数学者を目指す為の数学ではない。人工知能を理解する為の数学だ。人類はいずれほとんどの判断を人工知能に委ねることになる。それを正当化する為には天才研究者ではなく、マスとしての一般人が人工知能を理解する必要がある。人類に突きつけらるている問題だ。
行動遺伝学や社会遺伝学は専門外かつ不知なのですが、イノベーション経営やアントレプレナー教育への含意は大いにありますね。とりわけ以下の引用など象徴的:
「もしがんばっても学業成績が伸びないのなら、それはあなたにその才能がないことの強い証拠である。名門校進学や高学歴で勝負することは早い段階であきらめ、別の道を探すほうがよい。
行動遺伝学が示唆するひとつの、あたりまえの帰結である。」